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    • 2024.01.30 Tuesday
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    カビバスター@沢渡の家

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      今朝は浴室のカビとの格闘の様子を。

      自邸兼スタジオモデルハウスである「沢渡の家」の浴室は十和田石を壁の一部に貼っています。
      十和田石・・・温泉とかでよく見る青味がかった石です。水にぬれると青が濃くなり大変いい表情をしてくれます。

      しかし石というのは表面に目には見えないとても微細な穴が無数に空いているものでして、ここに当然水が入り込むわけです。そしてシャンプーやボディソープのカスなんかも。それらを栄養としてカビが繁殖します。換気扇を1日中まわしっぱなしにしてもカビは生えてきます。乾燥したって一緒です。繁殖を抑制することはできますが、防ぐことはできません。
      彼らは人間なんかより遥か以前から地球上に存在し、人間なんか比較にならないぐらい生命力に満ち溢れている生命体です。なのでうまく付き合っていくしかないのですが、やっぱりカビが繁殖していくというのは気持ち的に穏やかではありませんし、見た目もよろしくありません。

      ということで定期的に彼らと格闘するわけです。

      今回は今までより一手間増やしました。

      まず昨夜最後に入浴した私は、十和田石部分に浴室用洗剤を吹きかけ、ボディソープや垢などのカスをこすり落とします。その後カビキラー(種類要注意)を吹きかけ30分ほど放置をし、冷水(温水はだめですよ)で洗い流しました。あとは1晩換気扇を回し、乾燥させます。

      そして今朝、ダメ押しの攻撃を仕掛けました。
      昨夜のカビキラー攻撃で弱っている敵に追い打ちを掛けるように繰り出す攻撃はこちら。



      消毒用エタノール。消毒用なので80%希釈されているものです。
      エタノールは80%希釈のものが一番殺菌効果が高いそうな。その原理はよくしりませんが、こやつを霧吹きに移し、カビの繁殖が目立つ部分に吹きかけます。



      おりゃ!



      合掌。


      エタノールは揮発性が極めて高いので、カビの根まで届くのか果たして疑問ではあるのですが、カビキラー+エタノールの波状攻撃で敵の攻撃意欲が削がれることを期待します。


      自然素材を水廻りに採用すると、メンテナンスのことを心配される方が多いです。
      もちろんメンテナンスは必要になりますが、近所の薬局で売っている身近なものでほとんど対応できてしまいます。
      今回の対策も入浴後の5分+その後(別に朝でなくてもいいんです)3分の計10分弱の手間です。その手間で自然素材とうまく付き合っていけるなら、気楽なものではないでしょうか?
      寿命が10〜15年程度のプラスチックに囲まれて生活するより豊かだと思うのです。

      駄目になったら取り替える(廃棄する)という生活習慣より、ほんの少し手間をかけて長い時間付き合っていくという生活スタイルに戻すべきだと思います。そもそも日本人はそういう生活をずっと続けてこれたわけですから。

      さて、次回のカビ攻略戦はいつになるでしょうか?
      機会があればまたご報告します。

      アズキナシ

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        アズキナシの実です。

        アズキ+ナシ。

        美味しそうな名前です。

        果実酒の使われるそうなので、食べられるのかな?


        落ち葉

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          今年もお世話になります。



          庭BBQ以外では秋限定の出陣。


          落ち葉のストックヤードを早く作らなければいけませんね。

          色づき始めました。@沢渡の家

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            残暑が厳しくなかった今年は樹々の色づきが少し早いのでしょうか。

            「沢渡の家」の樹々も少しずつ色づき始めています。



            ブルーベリー



            ニシキギ



            アオダモ

            少しずつ、少しずつ、冬支度が始まっています。




            夏の測定結果

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              「沢渡の家」の夏の内外温湿度測定の結果をまとめています。

              7月の暑さの割には測定した8月が思ったより暑くなく、残暑を期待して9月も測定しましたが、これまた暑くなく、雨ばかり・・・

              結果外部に出すには8月初旬のデータがよかろうと、8月3日の結果をグラフにまとめました。



              実は外気温の測定値としてはもっと気温の高い日や、1日の温度差があるものもあったのですが、外気用のデータロガーに直射日光が当たったのではないかという疑いも持たれるような急激な温度上昇がみられたので、今回は除外しました。

              夏の生活スタイルとしては、
              ・エアコンは無使用。
              ・日射は軒の出とすだれでほぼ遮蔽。
              ・夜間のみ開口部を開放(就寝時は閉める)。
              ・扇風機を使用。

              ってな感じですが、8月10日にすだれを設置しているので、グラフにまとめた3日はノーすだれです。なので就寝時は窓を開放することなく、扇風機さんに頑張ってもらって寝ています。10日以降は就寝時も防犯上問題ない範囲で窓を開放して寝ていました。

              冬季に比べると(冬季はこちら→)内外の温度差がないので、とても単調で退屈なグラフとなっています。ただ、昼過ぎの外気温上昇に対して、室温の上昇がほとんど見られない点や外気温の温度差が10.2℃あるのに対して、室内は2.1℃(リビング)とほぼ一定であることなどは特徴としてよくわかります。
              また数値に現れない生活の実感としては、室温が30℃を超えているにも関わらず、壁・天井等からの不快な放射(炙られ感(笑い))がなく、外部からの申し訳程度の微風や、扇風機の弱程度の風でも十分に涼しく感じられ、快適であったことが挙げられます。

              結果的に大人数の来客時以外はエアコンを使用することなく2014年に引き続き、実質エアコンなしの生活を送れたことは体感的にもお財布的んいも大変喜ばしい(笑)。

              今後の展望・対策としては購入した途端夏が終わってしまった(苦笑)サーキュレーターの適切な運転による体感の変化や、さらなるすだれの追加(日射遮蔽の強化)をモニターしていきたいと思っています。

              スタジオホームページも併せて更新しています。
              神谷建築スタジオホームページ

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