3日目にしてようやく野地板(Jパネル)が張れました。
通常の建て方でしたら3日あれば断熱を仕込み、ルーフィングまでいけるのですが、今回はそうはいきませんでした。
これも棟梁の性格なのでしょうか。今回の棟梁はスタジオ物件は初めてです。今まで何度かヘルプで入っていただいたことはあるのですが、棟梁としては初です。
私より1つ年下の35歳。
建て方最中の仕事内容を見ていると、その人の性格がよくわかります。
とても慎重で、細やか。
丁寧な仕事をしていただいて時間がかかるのは何の問題もありません。
(監督は内心ドキドキでしょうが)
これからの仕事も安心して任せることができそうです。
厳しい工期ですが、頑張っていただきたいと思います。
尺5寸ピッチで架けられた大垂木(登梁)がかかる谷木。
「沢渡の家」は矩に折れた片流れの大屋根を持つ家です。
深い軒に守られた大らかな住まいです。
年度末の本工事完成に向けて、急ピッチで工事が進みます。
とりあえず週末24日15:00〜、上棟式として餅まきが行われます。
構造見学も同時に行えますので、お時間のある方はお越しください。
圧倒的な木材の量(汗)を堪能いただけるかと思います。