秋晴れのもと、ベースコンクリートの打設を行いました。
完了。
しばらくするとコンクリート表面に水が浮いてきます。
この水(ブリーディングといいます)と一緒にふわふわと浮いているセメントのようなもの(こちらはレイタンスといいます)が、打継時に悪さをします。
コンクリートが固まった時に、表面が白っぽく膜をはっているように見える時があるかと思いますが、それがレイタンスです。
レイタンスがあると、打継部分がうまく一体化せず、大変よろしくない(コールドジョイント)。
なので、高圧洗浄や金ブラシ等でレイタンスを除去する必要があります。
実際は公共物件以外ではほとんどやられていないのではないかと思いますが・・・
せめて打継部分の目粗しぐらいはしておきたいものです。