朝は予報どおり雨でしたが、午後から青空が姿を現し、絶好の上棟式日和となりました。
現場では野地板(杉本実板t-30)の上にSUSパンチングメタルを打ち付けています。
中央の家ではこの仕様で屋根面での水平構面を構成しています。
これは昨年度の岐阜県の補助金でWACが採択された「本実パンチング補強パネルを用いた水平構造面」の実証物件という意味合いでもあります。
この方法ですと、屋根面に合板類を用いることなく水平構面が構成できますので、とっても魅力的です。手間的にも、通常の化粧野地を張る手間+一手間で済みますから特別な工具、技術を要しません。普及してくれるといいんですが。
今日は流桟の施工までで終了です。
住まい手のお父さんの手書きの棟札で上棟式を行いました。
足立さんの祝詞の上手なこと。役者ですな。
野地が張れたので、ボリュームが把握できるようになりました。
今回も綺麗な軸組みだと自画自賛です(笑)。
Sさん、上棟おめでとうございます。