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    • 2024.01.30 Tuesday
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    地鎮祭@庭つくり

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      今日は「庭つくりの家」の地鎮祭&工事契約。

      風は少し冷たかったですが、晴れてくれました。



      おねえちゃん(2歳)の柏手が印象的な式となりました。
      GW明けから工事が始まります。

      特注のオリジナル三州瓦がどのような甍をつくってくれるのか。
      とても楽しみです。

      工務店は友八工務店さん。担当はいつものS氏です。


      午後からは高浜の実家へ。
      ミニ改修のための実測と材料を確認しました。

      夕方にはoguma大橋君が来て、一緒に夕食を我が家で食べ、いろんな話をしました。
      「庭つくりの家」では家具だけでなく、キッチンもogumaの工事となります。
      世間話だけでなく、納まりの話も少々。(いやしっかり・・・)

      Jrも大橋君にはなついていました。

      震災の影響がどのようにでてくるのか分かりませんが、無事工事が進みますように。


      植物の力

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        「高台の家」では作庭をしてもらう際、様々な樹種を植えていただきました。

        ヤマボウシ、ツリバナ、ソヨゴ、コナラ、シラカシ、ハイノキ・・・

        基本は雑木と呼ばれる、そこいらの里山に普通にはえている樹達です。

        私の好みと庭師さんの好みが一致した結果であります。

        ガチガチの「庭」ではなく、気兼ねなく建築と一体となれる庭。

        結構な量使われている石も、敷地近くの山で採掘されている石を庭師さんが選んでくれました。こういう心遣いがありがたい。



        作庭に関しては、グランドデザインとでもいいましょうか、築山等のレベルの計画は建築の計画時からしてありますので、それらのイメージを庭師さんに伝え、あとは庭師さんにお任せ(多少のやりとりはありますが)です。

        「高台の家」の外構の特徴は庭ともうひとつ、住宅地に必須と思われている「囲い」がないことです。

        内部の動線と視線をコントロールすることで、外部からの距離感を確保することができます。何でもかんでも囲えばプライバシーが確保されるというわけではないんです。

        それに囲わないほうが周辺環境に対してやさしいでしょ?

        こういう外構の家が増えると街の景色がかわると思うんですけどね。



        工事中、作庭が始まるやいなや、雰囲気がガラリと変わるのを目の当たりにして、

        「やっぱ樹にはかなわんな〜・・・」

        と何度痛感させられたことか。

        設計者は環境(自然)に対して謙虚でなければいけません。

        自然物の力は何より偉大なのです。

        バタバタ 春の陣

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          週末は「西縄口の家」のプレゼンでした。

          アカデミーとの協働なので、プレゼンは学生に任せて、お目付け役として参加。

          ところどころいてもたってもおれず、口を挟みましたが、なんとか無事終了。

          今日は朝から「庭つくりの家」の確認申請書類を作成しております。

          金曜日に地鎮祭を控えているので何とか明日提出しようと奮闘するも、浄化槽調書なるもの(初体験)に手間取り、挙句に書式が違う・・・正式版は浄化槽協会なるところへ赴き購入せねばならぬとのこと。

          今の時代、DLできるようにしとけや!と心で叫び、工務店さんへヘルプの電話。

          「いつも浄化槽調書は業者さんが用意してくれますよ。」

          とH氏。

          なに・・・

          でも明日には間に合わんわね。

          あきらめてGWギリギリ前に出せるように準備だけしときます。

          「中央の家」のプレゼン模型も作成せねば。

          当然私にはGWなんてものはなさそうです。



          心の弱さ

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            先日、「高台の家」の引渡しをさせていただきました。



            引渡し前は、家具の搬入、エアコンの移設や岩為さんに撮影をしていただいたりして1週間の半分以上はずっと現場につきっきりでした。



            毎度のことですが、1年以上の時間をかけて、職人さん達とともに創り上げてきた愛娘です。引渡しは安心するとともに、とても切なくなります。


            この心の震え?はずっと続くのでしょうね。
            それだけいいものができたという証なのでしょうか?


            依頼をいただく前までは、依頼してもらえるかと不安になり、

            依頼をしてもらえれば、いい案が出てくるかと不安で眠れず、

            案ができれば気に入ってもらえるかとこれまた不安になり、
            (自信があっても)

            着工すれば、無事竣工するかと不安になり、

            竣工すれば、寂しくなります。


            こんな感じでいつも心のどこかで不安や寂しさを抱えながら仕事をしています。

            もちろん不安・寂しさだけでなく、やる気(意欲)・希望といった能動的な気持ちも同時に持ち合わせてはいるのですが、基本どちらかというとポジティブな人間ではない(誤解を招きそうで怖いですが)ので、こういったどちらかというとマイナスと受け取られるような気持ちが大きくなることがしばしばあります。

            だからこそ、しっかりと図面を描き、打合せを行い、慎重に慎重に物事を進めているわけですが、建築は私一人で創り上げるものではないので、私一人の努力でどうこうなるほど単純なものではありません。

            だけれども、もっと気持ちを強く持って取り組まねばと思うのですが、引渡し直後のこの気持ちばっかりは仕方がないですね。


            引渡しはしたけれど、まだ残工事が残っていますので、気を引き締めなおして取り組まなければいけません。残工事が終わっても、完成するわけではありませんしね。
            住宅はずっと未完成です。
            生活が始まり、変化し、成長し、醸成されていきます。
            そこで人が生活を続ける以上、ずっと未完成です。
            「木の住まい」はそれが顕著かと思います。
            新建材の家より手はかかりますが、醸成の濃度は格段に違います(そう信じています)。

            私たちは決して完成することのないものを創り続けていくのでしょうね。

            ロマンチックではありますが、とても過酷でもあります。


            やはり気持ちを強く持たないとやってられないですね(笑)




            ちょっとした風景

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               名前改め「高台の家」のエッセンス。







              ちょっとしたことが、建物の品位を上げてくれます。

              初 開花

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                先週は水曜日からずっと外回りで、スタジオに来れませんでした。

                で、本日来てみたら、玄関に地植えしたモミジ君の様子がいつもと違う・・・

                な、な、なんと、花をつけているではありませんか!



                モミジ君が花をつけてくれるのは初めてのことです。

                やはり地植えにしたことで、根の生長が安定して、余裕がでたのでしょうか。

                とにかくうれしいです。

                無題

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                  このところブログを書こうとすると、頭の中がどうしても震災のこと、政治的なことになってしまい書けずにいました。

                  日本は表現・発言の自由が保障されている(はず)国ですから、たとえそれが政治的な発言、政権批判的な発言であってもゆるされる(はず)のですが、どうもそれが今は怪しい。

                  かなりの規模での情報統制が行われているみたいだし、重要な情報はいつも真夜中に発表されます。そして今回は「偶然にも」選挙後でした。

                  海外のサイトを的確に訳せるほど語学には堪能ではないですから、いろんな方面から情報を集めて、冷静に判断するしかありません。(しかしこの冷静というのが難しい・・・腹たって腹たって・・・)

                  政府・保安院・東電、そしてそれを伝えるマスメディア・・・どこの情報も信頼できません。
                  なんなんででしょう?この国は?

                  あなたたちはどこの国の人ですか?
                  一体何語を話しているのですか?
                  どこに向かって話しているのですか?
                  一体何が起こっているのですか?



                  まだ春になったばっかりです。
                  「真夜中の怪談」は結構です。




                  何もできはしませんが、被災地の人々の安全、「現場で」作業をしている国内外の方々の安全を祈らずにはいられません。一刻も早く終息に向かい、復興への一歩を踏み出して欲しい!



                  今、現場で起きているのは間違いなく


                  人災だ。



                  不信

                  0
                    一体何を信じていいのやら・・・

                    ハラワタ煮えくり返る思いを何回したことか・・・




                    やれることをやるしかありません。

                    リスク回避

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                      震災の影響で建設・住宅業界にはかなりの影響がでています。

                      材料・機器が入ってこないというのが主です。

                      先日、自動車産業につとめる友人と食事をした時に話に出ましたが、国内メーカーは国際競争力を高めるために、吸収・合併を積極的に行って、生産拠点の集約・合理化を進めてきた。その結果優遇税制等もあり、多くの工場が東北に移転したわけだが、それが今回の震災で壊滅してしまった。合理化する前なら同じようなものを他の工場でも生産していたから対応できたけど、今はそれができない・・・と。

                      リスク回避の観点からいくと、バックアップ機能を持たせておくのは鉄則ですが、それができていなかった。もしくはコストの意識が上回ってしまい、リスクマネージメントがお座なりになってしまったのか。

                      日本国内でリスクの分散をしても、どこでも地震は起こります。
                      でも日本全体が一度に揺れることはない。
                      やはり分散は必要なのでしょう。
                      でも高コストの日本でそれをやると国際競争力が落ちる?
                      海外に移設すれば仕事がなくなる。違ったリスクも発生する。

                      もう一度最初から色んなことを考えないといけないのでしょうね。


                      災害は起こらないに越したことはありません。
                      でも必ず起きます。
                      その災害から何を教訓にして、前へ進むのかが重要なんですね。
                      民間に責任を丸投げする魂胆が丸見えの政府には期待できませんが、ここは何とか民間任せではなく、政治・行政がしっかりと(正しく)先をみて行動をして欲しいです。
                      無理か・・・(としか思えない現状が歯がゆいです)


                      追い込み

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                        さて、現場は大変な追い込みです。

                        先週末、無事完了検査に合格し(今までで一番すんなりとした検査でした)、作庭も始まり、家具の製作も始まりました。

                        そうそう、薪ストーブも入りました。
                        製作はいつもお世話になっている山林舎です。



                        今日は天気もよく、植えられたばかりの緑がまぶしいです。


                        今週と来週で工事は終了です。
                        竣工写真の撮影日時も決まりました。

                        心配なのは震災の影響でレンジフードがまだはいっていないこと。
                        このままいくと、代替機を設置しての引渡しとなりそうです。

                        なんとかギリギリまで粘りたいですが。


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