先日、新聞(夕刊だったかな)を見ていたら一面に「住宅購入にかかる贈与税の非課税枠を500万円から1500万円に拡充」という見出しが出ていました。
当初、前原大臣は2000万円という話をしていましたが、500万減って1500万で決着しそうです。財源がないですからね。
これで少しは停滞している住宅着工率が上向くでしょうか?
しばし様子見ですね。
そしてもう一つ税金の話。
ガソリン関連の暫定税率が一旦廃止され、再び同じ税率で復活だそうです。
廃止はマニュフェストで掲げた公約なので廃止はするが
「環境問題をかんがみて・・・」
だそうです。
素直にお金が無いから撤回させてくださいと言えばいいのに。
そういえば「あなたとは違うんです!」という迷言を残した人が総理だったとき、時の国交大臣は
「高速道路をつくれば渋滞が減って、環境対策になる。」
というおかしなロジックを展開していたのを思い出しました。
その時野党民主党は・・・
ものすごく追求してましたよね。
それと今回の発言は何が違うんだろうか?
結局政治家のお得意、看板の架け替えで済みそうです。
省庁再編の時に、くっついて数は減ったけど図体でかくなったり、特殊法人が独立行政法人になったりしたのと一緒ですね。
「やりました。」
という既成事実のみ実績として残して、結果は知らん!というやつです。
マニュフェストが「絵に描いた餅」であることは既に国民は分かってますから、素直に謝るところは謝って、現実に即した政策をして欲しいものです。見栄ばかり張っても、ろくなことがありません。
月に1500万も小遣いを貰っていた人には無理なのかな?
おや?非課税枠と総理のお小遣いは同額のようで。
お小遣いには税金はかからないという、ある意味筋の通った見解なのでしょうか?
とにかく、現状はモタモタしている場合ではないと思いますけどね。
スピードと実効性でお願いします。