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    • 2024.01.30 Tuesday
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    サッシ・・・

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      問題です。
      設計事務所に必要で、でもあんまり必要のないもの。
      これな〜んだ?

      わかります?答えは部材のカタログです。

      設計事務所には主のごとく数多くのカタログが鎮座しています。ないと困るものなのですが、でもあんまり開くことはありません。なので正直邪魔です。でも必要なときはあるもので・・・今時はWebカタログなどという便利なものを各メーカーさんが公開してくれていますが、使い勝手はイマイチ。やっぱり手元でパラパラめくって調べるのが一番わかりやすいです。

      このカタログ、新商品がでると当然変わります。それら改定版のカタログをいちいち請求するのも面倒なので、何年かごとに請求するのですが、今回サッシ関連のカタログを新しく請求することにしました。

      で、Webから請求しようと思ったのですが、思うように必要なカタログが出てきません。それに今まで使っていた製品の名前すらない・・・こうなるとさっぱりわかりません。

      ラチがあかないので各社営業所に直接電話。
      在来木造のサッシ関連の総合カタログ一式を請求しました。
      一式なので、また必要のないカタログも送られてくるのだろうな。かなり邪魔なんですよね。ホント。

      こうも頻繁に新製品を出されて、製品シリーズまで改変されちゃうと、使う側はホントに困ります。

      開口部を全て木製建具でできればこんな面倒なことしなくていいのにな〜。

      追い込み・・・

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        「大府の家」の完了検査の日時が決まりました。12/7です。あと1週間。現場は暗くなっても作業をしています。

        広縁の板が張られ、外観はほぼ完成です。本日午前中に足場が解体されるということなので、そろそろ(11:00現在)外観が姿を現したかもしれませんね。



        昨日は暗くなってからも左官屋さんが作業をしていました。
        玄関とポーチ土間の洗い出し作業です。



        こちらからの微妙な洗い出しの風合い指示に答える為、頭にLEDのライトをつけての作業です。ご苦労様です。

        本日はこれから現場へいって、私自らデッキを作って来ます。工事コスト削減の為、塗装から簡単な大工仕事の真似事まで、いろんなことをしています。(そういえば建て方ではクレーンのオペレーターもやらされたっけ)

        棚卸・・・のようなもの

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          今日は朝から曇り空。気分はあまりよろしくありません。

          午前中に「大府の家」の完了検査申請の書類の作成と、スタジオの戸袋の改修を行いました。戸袋の報告はまた今度。

          午後はスタジオ倉庫(浴室:約1帖)に詰め込まれているパネルの端材達を整理。倉庫に納まりきらず、コピー機周辺に並べられていた板達も新しい倉庫へお引越しです。

          スタジオのある敷地には建物が4棟建っています。それぞれが借家として使われているのですが、その中の1棟には2階建ての建物が付属されています。この付属建物は過去事業所として使われていたようですが、ここ10年以上は全く使われていませんでした。もったいないのでここを倉庫として使わせてもらえるよう大家さんに依頼をし、昨日開かずのシャッターを開けてもらいました。



          外壁の板金もはがれていて、ちょっと不安ですが、倉庫としてなら十分です。木造かと思ったら鉄骨造でした。
          内部は予想通り大変な状態。埃まみれになりながら箒をかけ、内部のものを整理していきます(本当はみんな捨ててしまいたいのですが・・・)。ゴミの中にはこんなものが。



          シンクです。もう使い物にはなりませんが、なんとなくかわいらしかったので写真をパチリ。また奥には



          こんな感じの設計者の心をくすぐる緊張感あふれる階段もあります。とても狭いですが・・・

          1時間かけて掃除をした結果なんとか3坪程度のスペースが確保できました。



          奥に樽が見えますか?蓋が硬くてとれなかったので、何が入っているか不明ですが、なんか微妙です。怖いですよね。木の樽って・・・。


          ともかくこれでスタジオ改修時からの歴代の端材達や、現場でゴミとして捨てられる運命だった(私に救われた)端材達の新たな住処ができました。実家に置いてある板達も適宜お引越しです。スタジオ倉庫も本来の用途である浴室(ガスの契約をしていないので、夏場限定のシャワー室)として使えるようになるかもしれません。灼熱の現場帰りのシャワー・・・素敵です。

          来年には大家さんと相談して、奥も掃除したいですね。


          WM&木建

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            25日は美濃でウッドマイルズセミナーに出席しました。この日は2日目で、ウッドマイルズ関連指標の算出実例の報告がなされました。私も及ばずながら発表をしております。



            現状では算出者の認識や見解によって木材のトレーサビリティー(輸送経路把握度)の数値に差が出てしまいます。この日の発表の中でも大方産地が特定出来ているにもかかわらず、90%以上の高い数値のものから50%台のものまで様々でした。この辺りの問題は今後林産地も含めて精度を上げていかなければいけない部分だと感じました。


            話は変わって「大府の家」です。本日は定例でした。定例も残すところあと1回です。
            今日は木製建具の設置を行いました。硝子はまだ設置されていませんが、建具がはいるとグッと空間が引き締まります。




            外部の空間も片付けが始まっているので閑散としてきて、冬の空気とあいまって、なんだか少し寂しい気分です。
            年末の現場は職人さんたちが忙しく、大変なようです。監督さん曰く、現場通しで職人の取合いになるのできつい・・・のだそうです。

            お疲れ様です。

            週末はWMセミナーです。

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              今週末の24,25の両日は美濃市の森林文化アカデミーにてウッドマイルズセミナーが開かれます。私は25日に講師として実際の物件のウッドマイルズ算出結果の発表を行います。発表に使用するデータはもう事務局に送ったので、あとは当日を待つのみ。私は今回が始めての発表になりますので、どのような形で発表してよいやら、思案をしております。私の後にはアカデミーの辻さん、そして三澤さんが控えているのでいいパスが出せるといいのですが。

              すっかり冬ですね。スタジオは寒いです。末端が冷えてきてキーボードがうまくうてません。ストーブ君を準備しようか悩んでいます。いろんなことを勉強すればするほど開放型のストーブを使うことに抵抗を覚えてしまい・・・(スタジオぐらい隙間だらけの建物はあまり心配する必要はないといえばそれまでですが・・・)。
              小型の薪ストーブが欲しいな〜と本気で思うこのごろです。煙突工事さえしてもらえれば設置可能かもしれないし。

              竣工間近・・・でも解体・・・

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                本日「大府の家」の作業小屋が解体されました。

                異常なまでの暑さだった夏には、命の日陰を提供し、雨が降る日は傘となり♪(そういえばお袋さん騒動はどうなったのでしょうか・・・?)、木材が雨に濡れないように倉庫として昨日まで大活躍してくれました。



                朝から大工さんが解体にかかり、昼までにはきれいさっぱりなくなりました。小屋があったので今までは室内が少々暗めだったのですが、これで冬季は室内に光が差し込みます。夏季は軒が深いので直射日光は射しませんが、南側の庭が明るく照らされることで、室内はやさしい明るさに感じることでしょう。

                あと残る工事は水廻りの左官工事と少々の木工事。
                現場がきれいに片付いていくと、ちょっとだけ切なくなります。祭りの後のようなそんな感じです。今週末か来週頭には足場がとれ、外観が姿を現します。どんな風に見えますかね。楽しみです。

                美濃より

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                  今日はNPOの理事会のために美濃に来ています。
                  朝一番で大府の家の現場へ行き、階段廻りの打ち合わせやら行い、そのまま美濃へ。現場では外壁の吹付けを行なっていましたので、外観が出来上がるのはもうすぐです。

                  美濃に到着後、議事録やら契約書やらを作成し、美濃市内にある美濃町家へ。先日頂いたリフォームコンクールの賞状と作品集を届けてきました。住まい手が喜んでくださり、うれしかったです。現場の時はいろいろありましたが…。

                  「今度一緒に晩飯食べて、泊まっていけ!」

                  とまでいっていただけました。今だから話せる現場での苦労話を聞かせて欲しいとのこと。どこまで話せるやら…


                  5時30分から理事会です。
                  今日も長くなるのかな?


                  アンチ「なんちゃって」・・・

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                    写真は「大府の家」の電化ステーションの抽斗収納です。



                    向かって左側は可動キャビネット。食堂に炊飯ジャーを運んでいったり、配膳キャビネットとしても利用できます。左側は通常の抽斗収納。これらの造作も長良杉パネルで作られています。源平の色味がなんともいえず素敵でしょ。

                    既製品や練付けのパネル材では決して得られない無垢の質感です。どんなにきれいにプリントしても、どんなに表面に木の薄板を貼り付けても、人間の視覚や触覚はその素材の質感・厚味そして質量までも感じ分けてしまいます。

                    「なんちゃって」、「○○風」といった表面的な素材を使わない、本当の意味での豊かさ・贅沢がこの家にはあります。

                    ICレコーダー・・・

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                      先日ヤフオクでICレコーダーを購入しました。目的は議事録作成の為。



                      今までは打合せの内容を、後日記憶を掘り起こしながら書き書きしていたのですが、どんなに必死で思い出しても限界があるのは事実。漏れがあります。特に些細なことが(でもこの些細なことが後々大きな問題に発展することもあって・・・)私はまだ30歳ですから「若い」方なのですが、今後記憶力が落ちていくのは必定です。それにテンション上げて話している状態のことを確実に記憶しておくのは正直困難です。今まで議事録を書いてから住まい手に送付して確認をしてもらい、訂正があったことはないので記憶力は確かだと自負して入るのですが、それはひょっとして住まい手も内容を忘れているから?という可能性も否定できません。住まい手もテンション上がっているでしょうからね。


                      先日知り合いから
                      「施主と設計者がそれぞれ議事録を書いて、すりあわせている事務所もあるみたいだよ。設計者だけに責任を負わせるのはいけないというスタンスで。」
                      という情報を聞いて、それもいいかなと思いましたが、正直議事録をまとめるというのは大変な作業です。住まい手にとって打合せ内容を反芻すると言う意味ではとても意味深いものではありますが、やってくれるかどうかは疑問です。ほんと大変ですからね。


                      なので買いました。私の携帯にはレコーダー機能がついていますが、PCとの相性のこともあるのでICレコーダーを使うことにしました。
                      以前このブログにも書きましたが、私は「言った」、「言わない」論争というのが一番嫌です。不毛な議論になるので。なので今後も住まい手に送るものは議事録という形で私がまとめたものになるのですが、必要があれば音声データを開示するという2本立てでいこうと思います。


                      すべては説明責任を果たすため。正直とても面倒ですが、いたし方ありません。
                      でも自分が住まい手の立場だったら、打合せの時に目の前にレコーダー置かれたら、ちょっと「ん?」と違和感を覚えるだろうな〜。とはいえ隠して録音するのはもっと失礼だし・・・。

                      開き直って、「お互いの確認の為に録音しますよ。OKですね。」といって録音をするのがベストですかね。

                      説明し忘れの確認にもなるし、その方がいいと決断しました。
                      でもスイッチ入れ忘れとかもあるでしょうし、いつまで続くかはわかりませんが・・・。とりあえず次回から導入してみようと思います。


                      同業者の方々。皆さんはどうしてますか?
                      議事録?そんなの関係ねぇ!
                      とはいえませんよね。このご時勢・・・

                      引き続き、いいアイデア募集中です。
                       

                      石徹白山荘見学

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                        13日の火曜日に、設計者のご好意で岐阜県郡上市の石徹白山荘を見学させてもらいました。
                        設計は三澤文子氏。

                        山道をクネクネと折り曲がりながらグイグイ登っていくのと平行して紅葉が進んでいきます。国道からおよそ30分程度山へ入っていくと、石徹白山荘はあります。背景に色づいた木々を背負い、そしてその後方にはうっすらと雪化粧をした山々をも背負い・・・とてもきれいなシチュエーションでした。

                        この日は写真撮影だったので、写真家の市川かおりさんと住宅建築の編集者の植林麻衣さんもいらっしゃっていました(実は前日に市川さんとは美濃で夕食をご一緒したのですが)。プロの写真家とプロの編集者が醸し出す真剣勝負の気配に威圧されながら、その傍らで邪魔にならぬようにD80でパシャパシャと写真を撮りまくってきました(プロのアングルを少し盗みながら・・・)。

                        はぁ・・・とてもきれいで素敵な山荘でした。そしてとても勉強になりました。
                        三澤さんありがとうございました。Msのスタッフの2人にも感謝です。

                        せっかくたくさん写真を撮ってきたので本当は載せたいのですが、私の設計した物件ではないのでやめておきます。これでご勘弁ください。


                        撮影を見守る3人。
                        一番左が三澤文子氏、真ん中は友人S、右は漆職人の沢田さんです。


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