先週末はとても濃い内容でした。
金曜の夜は、アカデミー5期生の卒業パーティーに出席し、夜中の1:00過ぎまでみんなで騒ぎ、カラオケ熱唱。
土曜日は自立循環型住宅設計ガイドラインの講習をアカデミーにてうけました。
今までの省エネに関する研究は、実務ベースになかなかのせることが難しかったのですが、このガイドラインは様々な実験結果を反映しながら、現行の技術で省エネ住宅の設計が可能になっている点が素晴らしいと思います。そしてその結果が定量的に判断できる点も優れています。
当日は多くの設計事務所、工務店、メーカーの方々が受講されてました。この手の講習会は眠くなるのがオチですが、そんなことは全くなく、4時間という時間があっという間に過ぎてしまいました。
野池さんの説明はいつもわかりやすくて、とても勉強になります。
野池さんは歌もうまいんですよ(蛇足)。
最近温暖化の話題が色んなところで出ています。
CO2の削減を京都議定書レベルに落としても、温暖化を防ぐことは不可能でしょう。でもやらないよりはやったほうがいいに決まっています。様々なアプローチからの解決法を総合的にやってこそ意味があるのだと思います。
CO2などの温暖化効果ガスの排出を削減すること、科学技術で問題を解決すること、どちらも大切です。できることからやっていくしかないんだと思います。
「環境のために」とか、「未来の地球のために」というキーワードがイマイチピンと来ない方は、「自分の子供たちのために」、でも「おいしい水を飲むために」(ナントカ還元水ではなくてですよ)、でも構いません。
人間が悪影響を及ぼしていることは間違いないのですから。
私は、今回の自立循環型住宅設計ガイドラインやウッドマイルズなどの環境指標を用いて、自分の設計する住宅の位置づけを探っていきたいと思います。
仕事も環境のことも、
出来ることからコツコツと。です。