今日は計画地に建っている既存家屋の調査&測量士さんによる敷地の測量を行いました。
建物を建てるにはいろんな準備が必要です。何も一朝一夕で出来るものではありません。私たちの仕事も計画に入る前ににいろんな下準備が必要です。測量や調査もその一つ。
今回の敷地は広さは結構なものですが、既に建物が建っていることと、敷地の一部の地目が農地になっていることがちょっと問題です。
地目の件に関しては、この地域は市街化区域なので農地転用の手続きは難しくありません。ただ既存家屋の扱いはちょっと微妙です。
基本的に一つの敷地には一つの建物しか建てれません。離れなどの用途上不可分なもの以外は。
(用途上不可分:専門的な用語を使わずに説明するのは難しいですが、母屋にトイレ・浴室・台所がある場合は離れにはその3つをつくることはできません。トイレ+浴室とか何かかけていればOKです。つまり母屋と離れは生活するうえで一つの用途=住宅なのですよということにしないといけません。難しいですね・・・)
今回の敷地の場合、色々な方策が立てれそうなのですが、なにせ法律が絡むことですのでこちらで勝手に決めることはできません。どれが一番住まい手にとって望ましいのか。それを検討するために役所に事前相談に行かなくては。
来週末には下準備が終わって、計画に移れそうな気配。秋の深まりとともに本格始動できそうです。
あ、鈴木先生、今日は実測のお手伝いありがとうございました。助かりました。それとアドバイスも。いつも頼りにしてますよ〜。
鈴木先生、Go For it !です。