神谷建築スタジオBlog 「木の住まいづくりのあれこれ」

愛知,岐阜,三重を中心に木のすまいの設計・監理、改修をてがける設計事務所です
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男の椅子

スタジオでは住まいの計画だけでなく、その木の住まいに合う家具の提案まで含めてさせていただいています。

 

生活の中で長い時間をともにする家具達。なかでも椅子にはこだわりたい。

せっかく住まいをこだわってつくるのですから、家具・椅子にもこだわって座り心地のいいものを選びたいと思いませんか?

とはいえ、椅子の世界はとても深く、価格も数千円からウン十万円するものまで千差万別です。そんな数多ある椅子の中から気に入ったものを選び出すのはこの上なく楽しい作業ではあるのですが、果てしない試行錯誤の連続でもあります。頻繁に買い替えるのは当然無理なので、お店に行き試し座りしてみたりととにかく時間をかけて選ばないといけません。

 

そりゃ大変だ・・・と住まい手があきらめてしまわないようにスタジオにはおすすめの椅子の実物を何脚かストックしてあります。

設計をしている私が選んでいるので、住まいに合うのは折り紙付きです。

 

今回はそんないくつかのおすすめの椅子の中でもまず最初にお勧めする「男の椅子(モノ・モノ)」のご紹介。

 

**************

 

「男の椅子」は工業デザイナーの秋岡芳夫さんがデザインされた椅子。

秋岡芳夫→Wiki

通常の椅子より座面が低く、座面が広いため椅子でありながら胡坐がかけるという男性には大変うれしい椅子です。

また座面が低いためお尻に体重がしっかり乗り、長時間座ってもとても疲れにくい優れものの椅子となっています。

低座をお勧めしている私の設計する木の住まいとの相性もよく、そもそもこのやさしいデザインはおおらかな木の住まいにはピッタリです。

 

今回「東広瀬の家」へ納品するために「男の椅子」を発注したのですが、丁度仕様変更のタイミングだったということでスタジオには新旧2種類の「男の椅子」が揃いました。

 

こんな機会はなかなかないので、ちょっと比較してみようと思います。

 

まずスタジオ所有の「旧 男の椅子」

 

 

素材は楢にウレタン塗装。いい感じに飴色になってます。

背もたれは楢の集成材。

アーム部分にはフィンガージョイントが見えます。

 

 

 

このアームの曲面が気持ちがいいんだ・・・

そして腕を置きたい高さ、場所にすっとある。

 

 

そしてこちらが「新 男の椅子」

 

 

素材が栗に変更になりました。塗装はオイルフィニッシュです。

 

背もたれとアーム部分の接合も栗無垢のイモ接ぎに変更になっています。

 

 

 

 

よく見ると脚部分の断面形状も「旧」が丸みを帯びたものに対して「新」は少しだけエッジがきいたものになっているのが分かります。写真ではわかんないんですけど。

 

 

左が「新」で右が「旧」。

座面の汚れが分かります・・・

 

 

栗の楢に比べるとちょっと粗い目も表情があっていいですね。

 

 

 

この「新 男の椅子」、このロットが仕様変更後の出荷第一陣なんだそうです。

あんまり意味ないけど、最初というのはなんか気分がいいもんです(笑)。

 

 

「男の椅子」はなかなか座る機会がない椅子かと思いますが、な、なんと、月末に開催される「東広瀬の家」完成見学会で実際に座ることができます。

写真じゃわからないモノ・モノさんがこだわった質感、座り心地をぜひご体験いただければと思います。

(旧でよければスタジオで座れるんですが・・・)

 

イベントページはこちら→「東広瀬の家」完成見学会

 

「男の椅子」のお問い合わせはモノ・モノさんまで!

 

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