神谷建築スタジオBlog 「木の住まいづくりのあれこれ」

愛知,岐阜,三重を中心に木のすまいの設計・監理、改修をてがける設計事務所です
<< September 2020 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>

スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

- | permalink | - | - | - | -
<< バタバタ 春の陣 | main | 地鎮祭@庭つくり >>

植物の力

「高台の家」では作庭をしてもらう際、様々な樹種を植えていただきました。

ヤマボウシ、ツリバナ、ソヨゴ、コナラ、シラカシ、ハイノキ・・・

基本は雑木と呼ばれる、そこいらの里山に普通にはえている樹達です。

私の好みと庭師さんの好みが一致した結果であります。

ガチガチの「庭」ではなく、気兼ねなく建築と一体となれる庭。

結構な量使われている石も、敷地近くの山で採掘されている石を庭師さんが選んでくれました。こういう心遣いがありがたい。



作庭に関しては、グランドデザインとでもいいましょうか、築山等のレベルの計画は建築の計画時からしてありますので、それらのイメージを庭師さんに伝え、あとは庭師さんにお任せ(多少のやりとりはありますが)です。

「高台の家」の外構の特徴は庭ともうひとつ、住宅地に必須と思われている「囲い」がないことです。

内部の動線と視線をコントロールすることで、外部からの距離感を確保することができます。何でもかんでも囲えばプライバシーが確保されるというわけではないんです。

それに囲わないほうが周辺環境に対してやさしいでしょ?

こういう外構の家が増えると街の景色がかわると思うんですけどね。



工事中、作庭が始まるやいなや、雰囲気がガラリと変わるのを目の当たりにして、

「やっぱ樹にはかなわんな〜・・・」

と何度痛感させられたことか。

設計者は環境(自然)に対して謙虚でなければいけません。

自然物の力は何より偉大なのです。
高台の家 | permalink | comments(0) | - | - | -

スポンサーサイト

- | permalink | - | - | - | -

この記事に対するコメント

コメントする