神谷建築スタジオBlog 「木の住まいづくりのあれこれ」

愛知,岐阜,三重を中心に木のすまいの設計・監理、改修をてがける設計事務所です
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家づくり一口メモ その7

久しぶりの一口メモです。今回は「木配り」について。

「木配り」とは、丸太から製材されてきた木材を、1本1本検査し、
「この柱材はここの柱に」

「この梁材は強度があるから吹抜けの廻りに」

「ここの柱は色目を揃えたいから、コレとコレね」

といった具合に大工さんと一緒に配置していく作業のことをいいます。この「木配り」をしっかりとするためには木材1本1本の含水率、ヤング係数を測定して、把握しなければなりません。私たちの設計する住宅に使われる木材は、柱材と梁材だけでおよそ150本。とても大変な作業です。ですがこの作業を怠ると、強度の弱い木材が強度が必要とされる箇所に誤って配置されたり、乾燥していない木材がそのまま使われたりして、建物の寿命を縮めるだけでなく、住まい手の安全を脅かすことになりかねません。ちょっと大げさな言い方ですが、それだけ大事な作業ということになります。

ちなみにこの「木配り」、「気配り」という言葉をもじったものであることはいうまでもありません。細かいとこまで気配りしながら「木配り」を行う。誰が考えたかは知りませんが、センスのある命名ですよね。


含水率、ヤング係数についてはまた今度。
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