神谷建築スタジオBlog 「木の住まいづくりのあれこれ」

愛知,岐阜,三重を中心に木のすまいの設計・監理、改修をてがける設計事務所です
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家づくり一口メモ その3-2

続きです。

畳には敷き方があります。畳敷様というのですが、祝儀敷きと不祝儀敷きの2種類です。ここで言葉で説明するのは難しいのですが、一般的に住宅で用いられているのは祝儀敷きです。
敷き方が祝儀敷きなのか、不祝儀敷きなのかはともかくとして、一般的にお座敷の出入りする襖や障子の部分に敷いてある畳の目の向きは、みんな一様のはずです(どこが出入りする場所なのか断定するのが難しい場合もありますが…)。何故でしょう。一度確認してみてください。

答えは出入りするときに着物の裾が畳に擦れて、音を立てないようにするため。日本人らしい細やかな心遣いです。

畳について面白い話をひとつ紹介します。
京都では一昔前まで家(部屋)を借りると畳が敷いてありませんでした。これは借主が自分で畳を持って来るのが当たり前っだったからだそうです。引っ越すときは当然畳を持って引っ越します。
前回 「家づくり一口メモ その2」 で書いたとおり、京間で柱割が共通なので、どの家・部屋に引っ越しても畳は使いまわせるのです。現在でも行われているのでしょうか。京都らしい、非常に趣のある話だと思いませんか。


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