神谷建築スタジオBlog 「木の住まいづくりのあれこれ」

愛知,岐阜,三重を中心に木のすまいの設計・監理、改修をてがける設計事務所です
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久々の雑誌掲載です。

7月末に発刊された雑誌

「和風住宅 Vol.22(新建新聞社刊)」に

「庭つくりの家」が掲載されています。

 

 

手に取っていただけたらと思います。

 

 

「庭つくりの家」

設計・監理:神谷建築スタジオ

施工:株式会社友八工務店

家具:oguma

造園:小笠原庭園

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2016年仕事納め(のつもり)

今日は晦日。本当の年の瀬です。

 

昨日スタジオの家具達の1年間の労をねぎらって、水拭きをし、蜜蝋ワックスをかけました。

 

 

ナラの長テーブル(oguma製)と

 

 

栗のスケッチカウンター(DIY)

 

 

造作カエデだっけ?のミニキッチン(oguma製)

 

日に焼けて少し色あせてきていた木肌に艶と深みがでていい感じです。

 

 

さて、本日で仕事納めのつもりでしたが、まだ新年に出す現説図面があがっていませんので(昨夜構造から指示が届いたので(笑)、もう少しお仕事モード続行です。

 

これから新年早々に工事契約を交わす「柿碕の家」の住まい手と着工前最後の打合せ。

昨夜の忘年会で台湾料理をしこたま食べたので、ブレスケアを噛んで打ち合わせに挑みます。

工務店さんがこちらのおVE案より踏み込んだ見積りをあげてきてくださったんで、すんなり進むことを祈ります。

 

私は最後まで仕事納めができそうにありませんが、皆様よいお年をお迎えください。

本年はいろいろ相手をして下さりありがとうございました。

依頼してくださったクライアントの皆様、施工してくださった職人さん、工事関係者の皆様に感謝×2です。

 

それでは皆様、また来年。

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男の椅子

スタジオでは住まいの計画だけでなく、その木の住まいに合う家具の提案まで含めてさせていただいています。

 

生活の中で長い時間をともにする家具達。なかでも椅子にはこだわりたい。

せっかく住まいをこだわってつくるのですから、家具・椅子にもこだわって座り心地のいいものを選びたいと思いませんか?

とはいえ、椅子の世界はとても深く、価格も数千円からウン十万円するものまで千差万別です。そんな数多ある椅子の中から気に入ったものを選び出すのはこの上なく楽しい作業ではあるのですが、果てしない試行錯誤の連続でもあります。頻繁に買い替えるのは当然無理なので、お店に行き試し座りしてみたりととにかく時間をかけて選ばないといけません。

 

そりゃ大変だ・・・と住まい手があきらめてしまわないようにスタジオにはおすすめの椅子の実物を何脚かストックしてあります。

設計をしている私が選んでいるので、住まいに合うのは折り紙付きです。

 

今回はそんないくつかのおすすめの椅子の中でもまず最初にお勧めする「男の椅子(モノ・モノ)」のご紹介。

 

**************

 

「男の椅子」は工業デザイナーの秋岡芳夫さんがデザインされた椅子。

秋岡芳夫→Wiki

通常の椅子より座面が低く、座面が広いため椅子でありながら胡坐がかけるという男性には大変うれしい椅子です。

また座面が低いためお尻に体重がしっかり乗り、長時間座ってもとても疲れにくい優れものの椅子となっています。

低座をお勧めしている私の設計する木の住まいとの相性もよく、そもそもこのやさしいデザインはおおらかな木の住まいにはピッタリです。

 

今回「東広瀬の家」へ納品するために「男の椅子」を発注したのですが、丁度仕様変更のタイミングだったということでスタジオには新旧2種類の「男の椅子」が揃いました。

 

こんな機会はなかなかないので、ちょっと比較してみようと思います。

 

まずスタジオ所有の「旧 男の椅子」

 

 

素材は楢にウレタン塗装。いい感じに飴色になってます。

背もたれは楢の集成材。

アーム部分にはフィンガージョイントが見えます。

 

 

 

このアームの曲面が気持ちがいいんだ・・・

そして腕を置きたい高さ、場所にすっとある。

 

 

そしてこちらが「新 男の椅子」

 

 

素材が栗に変更になりました。塗装はオイルフィニッシュです。

 

背もたれとアーム部分の接合も栗無垢のイモ接ぎに変更になっています。

 

 

 

 

よく見ると脚部分の断面形状も「旧」が丸みを帯びたものに対して「新」は少しだけエッジがきいたものになっているのが分かります。写真ではわかんないんですけど。

 

 

左が「新」で右が「旧」。

座面の汚れが分かります・・・

 

 

栗の楢に比べるとちょっと粗い目も表情があっていいですね。

 

 

 

この「新 男の椅子」、このロットが仕様変更後の出荷第一陣なんだそうです。

あんまり意味ないけど、最初というのはなんか気分がいいもんです(笑)。

 

 

「男の椅子」はなかなか座る機会がない椅子かと思いますが、な、なんと、月末に開催される「東広瀬の家」完成見学会で実際に座ることができます。

写真じゃわからないモノ・モノさんがこだわった質感、座り心地をぜひご体験いただければと思います。

(旧でよければスタジオで座れるんですが・・・)

 

イベントページはこちら→「東広瀬の家」完成見学会

 

「男の椅子」のお問い合わせはモノ・モノさんまで!

 

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熊野詣

お盆休みを利用して、三重県熊野まで足をのばしてきました。

早朝愛知を出発して、伊勢湾岸自動車道→東名阪→伊勢道→紀勢自動車道で一気に尾鷲まで。
尾鷲からはバイパスは規制がかかってたのでR42で熊野まで。

以前「留木の家」の材料検査で熊野へ来た時は、紀勢自動車道がまだ尾鷲まで到達していなかった記憶がありますが、尾鷲まで一気に行けると、一気に距離感が縮まります。

熊野についたのが11:30まだ時間があるので、熊野を通り越して新宮まで。
本当は熊野本宮大社を参拝したかったのですが、ちょっと距離があり過ぎるので、今回の熊野の旅のホストである「野地木材工業」の野地専務のおすすめ「神倉神社」へ。
※神倉神社wiki→

恐ろしいほどの急こう配の石段(538段)を登り
初代天皇 神武(イワレビコ)が立ったと言われる「ゴトビキ岩」(天盤盾)へ。



この石段、源頼朝が寄進したそうな。
2匹の怪獣と一緒だと大変危険です。雨も降ってたし。
下山後案内看板を見ると「小さなお子様連れは登らないこと」とのこと(汗)。無事で何より。
毎年2月6日にはこの石段を松明をもった上り子達が一気に駆け下っていく「御燈祭」なるお祭りが開催されるそうです。恐ろしや・・・



こちらゴトビキ岩の前の社。ちょっと残念。

日本の原初的な自然信仰である磐座信仰の神社なので、社がない方が個人的には好きです。
まぁ、大きなお世話ですが。塗装されているのがまた好みではない。これまた大変不敬ですが。

シトシトと降る雨からくる湿気により、汗びっしょりになりながら参拝し、下山。
この下山が大変怖い。ゆっくりゆっくりおりました。

神倉神社の麓にはこんな神社も。



出雲。

ん〜。いいですね。この関係。出雲と神武・・・。

いろんなことに思いをはせ、熊野へ戻ります。

熊野では「花の窟神社」へ。
日本創生の神「イザナミノミコト」とその子「カグツチノミコト」を祀る日本最古(と言われている)の神社です。
※花の窟神社wiki→



こちらも磐座信仰の神社。社殿をもちません。

この花の窟神社の磐座は「陰石」と呼ばれており、この陰石と対をなす「陽石」が神倉神社のゴトビキ岩なんだそうです。
意図せずセットで参拝できました。満足。

そして本日のメインイベント熊野の花火です。

野地さんの計らいで波打ち際、しかも三か所ある打ち上げポイントの中央で見ることができました。
本来なら私たちが行った18日ではなく、前日の17日が開催日だったのですが、雨天で順延され18日開催となりました。その影響で来場者も例年の1/3程度だった模様。会場も予想以上に空いていました。



打ち上げ本数としては決して多くはないのですが、なにせ目の前で上がります。
距離が近いので爆発から音が聞こえるまでのタイムラグがとても短い。これは他の会場にはない臨場感です。
そして熊野の花火と言えば3尺玉の「海上自爆」。


※写真は3尺玉ではありません。

爆風を身体全体で感じます。
「音まで見える」花火です。
怪獣達も大満足。日帰りを強行してまで行ってよかったです。
いい思い出になったかと思います。
惜しむらくはゆっくりできなかったこと。
熊野にはそこかしこに心くすぐられる史跡があり、本当はゆっくり行きたい場所です。野地さんとも(私の人見知りも影響して)ゆっくりお話しできなかったし。

来年はゆっくり・・・といきたいですが、どうなりますことやら。

次回、熊野へいくのは木材検査となりそうです。
こちらは仕事。気を引き締めて。

最後に野地ご夫妻、ありがとうございました。
(野地Jr達もありがとう。また遊んでやってください。)




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量産

お盆休み前にゴソゴソ仕事。

作図作業の目処がついたので、在庫を切らしていた板のサンプル作成を。



久々の焼印だったの、焼き入れ過ぎました。

大量に作ったのでしばらくは大丈夫でしょうか。
イヤ、すぐなくなるぐらいの資料請求をお待ちしています。



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久々の刺激を受けました。

昨日は一日、浜松の「株式会社 足立建築」さんのところへ叱咤激励を受けにいってきました。

足立さんの姿勢、仕事の進め方から静岡木の家ネットワークの取り組み、現場見学などなど、お腹いっぱい宿題一杯の研修となりました。

例のごとく話すことに一生懸命で写真をほとんど撮ることなく・・・。

IT大工さんを初めとする職人さんの育成や、急激な人口減少が始まるこれからの社会情勢にたいする危機感等、いろんなことを共有することができました。こちらがあまりに勉強不足なので、とても申し訳ない気分になりつつ、お腹いっぱい吸収させていただきました。

***
いつも住まいを計画させていただくときに、住まい手の要望より床面積を小さく納めようと努力をしているのですが、(予算や性能を考えてです。決して要望を無視しているわけではありませんよ)今回の視察でその考え方が正しいと再、再認識しました。

東海地方の方々は他の都市圏の方々に比べると床面積の許容範囲と言いますか、基準が少々大きい傾向があります。その方が幼少期より育ってきた家が大きいという現実的な影響が大きいのですが、核家族化が当たり前になった今でもその影響は大きく、まず要望に上がってくる面積が小さくても平均で35〜40坪です。
今現在、社会的に求められる建物の性能を担保して、その要求面積を確保しようとすると、多くの場合ほぼ予算オーバーとなります。そして提示していただける予算は年々確実に減ってきています。それは今後より顕著になるかと思います。
面積を優先すれば、家はチープになります。質を上げれば面積は小さくなります。これは必然です。我々も魔法使いではないのでそこはいかんともしがたい。

家の快適性は面積によるものではありません。むしろコンパクトで質の良い空間の方が快適性は上がると思っています。(もちろん性能を当たり前に担保しての話です)
コンパクトな家の快適性をさらに上げるために、いろいろな仕掛けを用意するのですが、その一つが「居場所をつくること」です。それも複数の。

コンパクトな家は「かゆいところに手が届く」家です。ですが下手をするとただの「窮屈な家」に成り下がってしまいます。それを防ぐためには小さくてもいくつかの居場所を用意してあげることが重要です。家族全員の気配は感じる、でも一人になりたいと思う時に気兼ねなく籠れる場所。秘密基地。ゆっくり本をよみたい。ゴロゴロしたい。これらは人間の当たり前の欲求です。それらを無理なく満足してあげられる場所が「居場所」なのです。

ただ限られた面積の中でこれら「居場所」を用意するということは、平面的にみれば一つ一つの空間の面積は小さくなったと感じる結果となります。畳一枚、あるいは1坪の居場所であっても。(あくまで平面的にみたらの場合ですよ)

でも家全体の空間で見た時、感じた時、生活した時、必ず納得して頂けるはずです。「居場所」があってよかったと。

我々の仕事は「すでにあるもの」を売る仕事ではありません。過去の実績はあってもそれは過去の住まい手たちのために計画をさせていただいた住まいであって、新たな住まい手のための家にはなりえません。なので「参考」にはなるかもしれませんが「実感」していただくのはなかなか難しいかもしれません。でもそこは説明して信じてもらうしかないなと思うのです。
***

脱線してしまったと思われるかもしれませんが、今回足立さんとお話をさせていただいて、その思いをより強くしました。
数字というのはとてもドライな指標です。性格上、正確さを求められる代わりに固定化されたイメージを誘因してしまいます。人の感覚、満足感を数値(面積)で担保することは正直不可能かと思います。色々な要素を統合して脳は空間を知覚します。なので数値に惑わされず素直な心で提案を聞いていただけると大変助かります(笑)。


足立さん、お忙しい中1日お相手していただき、ありがとうございました。
またゆっくり。

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スタジオ新ホームページ正式アップ

4月の仮アップより、編集前のVer.がずっとアップされていましたが、本日正式版がアップされました。

まだまだ編集が必要なページがいくつかありますが、Facebookページ上のみで公開していた実例等もアップしてありますので、お時間がある時にのぞいていただければと思います。

トップページの文章等はまだまだ仮の状態ではあるので、申し訳ありませんが、今後ともよろしくお願いいたします。

ちょこちょこ更新していきます。


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記念品

スタジオ設立10周年の記念品、頂きました。





Pininfarinaです。



欲しかったインクレスのペン(≧∇≦)

スケッチしまくっても、無限に線が描けます。線の質感も鉛筆のそれに近い感じ(ちょっと薄いですが)。

「死ぬまで線をひきなさい。」

無言の激励だと思って頑張ります。

ありがとうございます。

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スタジオHP刷新しました(仮アップですが)

昨日のスタジオ設立10周年を機に、ホームページの刷新作業を進めてきましたが、なんとか無事?仮アップしました。

神谷建築スタジオ新ページ
(アドレスはそのまま。)
※サーバ移転にともない、ブログのアドレスが変更になっています。ご迷惑をおかけします。


まだ仮アップですので、中のテキストなどは仮置きのものです。
(間に合わなかった・・・)

実例等もこれから再アップしていきます。

正式アップはもう少しお待ちください。

あとはブログをどうするか・・・
現在1,786件の記事の蓄積があります。
内部ブログにすると膨大な時間と費用が・・・(汗)
外部で残そうにも現状のままだと年間3,000円以上かかります。
無料ブログに移設するのにも膨大な時間がかかります。

選択肢としては
・そのまま維持
・そのまま維持+内部ブログ構築→然る時期に外部ブログフェードアウト
・頑張って自力で無料ブログへお引越し
・過去を断ち切る!

の4種類かと思いますが、googleランク等を考えると「過去を断ち切る!」というのはかなりハードルが高いですね。

悩ましいところです。

とりあえずは正式アップへ向け、文章をまとめる作業を進めます。

10周年を迎えましたが、今後ともよろしくお願いします。
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焼印届く

以前から欲しかった「焼印」。

先週の小谷セミナー@MOK SOHOで背中を押されまして、早速手配をかけました。

そして昨日届きました。スタジオロゴの焼印が。



真鍮製で結構厚みもあり、しっかりしています。

テキストが細く、ロゴのイラストも線が細いのでうまく焼き込めるのか心配でしたが、



想像以上に繊細に焼けました。

屋根で日向ぼっこしているネコ先輩もくっきりです。

また大人のおもちゃが増えました(笑)。

今後いろんなところで活躍してもらおうと思います。

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