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    • 2024.01.30 Tuesday
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    主婦の味方

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      クリスマスイブ×2ですが、大掃除の季節です。

      大掃除で一番億劫なのはどこですか?

      そうレンジ廻りの油汚れ。

      私、今日そこ掃除しました(汗)。

      みなさん油汚れはどのように落としていますか?

      重曹?熱湯攻撃?食器洗い用洗剤?それともウルトラCで洗濯洗剤?

      私、今日おそろしく頼もしい、使えるやつを発見しました。

      どこのご家庭にもある、あやつがかなり使えます。

      レンジフードのフィルター(網等)は洗剤をつけてゴシゴシこすっても、裏側へ回り込むだけでなかなかとれません。熱湯で油をやわらかくしてもかなり手ごわい。
      そこでこやつの登場です。

      それは・・・

      ハンドソープ。
      我が家は百獣の王社のキ○イキ○イを使っていますので、それです。

      このハンドソープ、油切れが半端ないです。
      みるみる油を溶かしてくれます。
      お湯も必要ないぐらい(なのでお肌にやさしい)。

      既にご存知だったかもしれませんが、私的に大発見です。

      だまされたと思って是非お試しあれ。
      作業時間半減なんてもんじゃないですから。

      油汚れにハンドソープ!

      はい、ご一緒に!(笑)

      見かけで判断しないでね

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        昨日は大忙しでした。朝から「大府の家」の仮地縄張りを行い。午後からは名古屋で所用(図面製本に出したり、カメラのメンテをしてもらったり)、そして夕方からは美濃でNPOの理事会に出席。空いた時間にアカデミーにて学生と木の器について打合せも行いました。

        地縄ってなんやねん?という方のために説明をします。簡単にいうと建物の位置だしです。杭とビニルテープで建物のおおよその位置を決めます。それをもとに工務店さんがトランシットという機械(場合によっては光波)で正確に位置を出します。
        昨日は私一人で作業をしたので、大変でした。スタッフでもいれば寸法だしの係りと杭打ちの係り等役割分担してできるのですが、一人なものですから当然全て一人で行わなければいけません。



        まず基準となるポイントを決めてそこから順番に軸をとっていきます。直角は学生時代にお世話になった「ピタゴラスの定理」を活用。そう1:1:√2です。



        杭と杭にビニルテープを引っ掛けて、コンパスの要領で三角形を描きながら直角をとり、ポイントをだしてきました。毎度のことながら地縄の段階ではとても小さく見えます。住まい手の方の多くは地縄や基礎の段階で現場をみると
        「こんなに小さいの・・・」
        と不安そうにつぶやきます。
        ですがこれが上棟の時期になり、軸が立ち上がってくるととても大きく見えてきます。ですので地縄や基礎の段階で不安になることはないですよと毎回説明をすることとなります。私達ですらそういったギャップがあるのですから、住まい手の方が不安になるのも仕方がないことなのですけどね。


        スタジオに戻ると、デッキのムラサキシキブのつぼみが色づいていました。



        その名の通り淡い紫色です。もうすぐかわいらしい花を咲かせてくれるでしょう。楽しみです。

        ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

        このところ朝起きると身体がだるくてたまりません。
        息子は夜鳴きをしないので、助かっていますが、うまく寝れていないのかもしれません。私の仕事はデスクワークが多いのですが、それでもやはり身体が資本ですので、しっかり体調管理をしないといけません。目覚めスッキリの朝をむかえたいです。

        家づくり一口メモ その10

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          やばい、先回の一口メモから2月半経過してしまっている…この一口メモはいくら簡単なものとはいえ、それなりに情報を整理してからでないと書けない(誤解を生むような書き方もできないので)ので、実は手間がかかるのです。とはいえ2月以上書いてないとは。

          てなわけで久しぶりに書きます。一口メモ区切りの10回目。
          テーマは先回書いたように木材の乾燥方法について。

          家づくり一口メモ その9

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            前回含水率が高い木材を使うと、いろんな弊害を後々起こりますよ。と書きました。例えばどんな弊害が起こるのか?
            というわけで今回は簡単にその当たりを書こうと思います。

            含水率が高いということは、木材がたくさん水を含んでいるということです。木は切られてからも呼吸をしますので、この含水率は時間が経てば徐々に減少していきますが、これが結構時間がかかる。そのため乾燥庫なるものに入れて、時間を短縮させて乾燥をしてやるんですが、これにもいろいろと問題があるんです。(そのことはまた後日。)

            木材は乾燥していく過程で、その表面積を収縮させていきます。その時に表面が割れたり、真っ直ぐだった材木がネジレたり、反ったりします。ですから未乾燥材(グリーン材とか生材とかいいますが)を使用すると、建物が竣工した後からもいろんなところで材木が動きます。床の下地が動いて床が波打ってきたり、継手や仕口が透いてきたり…。
            なのであらかじめ乾燥させた材を使用する必要があるわけです。乾燥材でも木は呼吸をしますから、冬季など空気が乾燥している時は「ピシッ!」と音をたてたりする事があります。生きている素材なのでしょうがないことですね。ちなみに乾燥材の表面にある割れを心配される方がいらっしゃいますが、構造強度的には何の問題もありませんので安心してください。

            もう一つ、含水率の高い材を使用することの問題点があります。それは白蟻君などの虫害にあいやすいということ。含水率が高い材は瑞々しくていかにもおいしそうじゃないですか。それに比べ乾燥材の味気なさそうなこと。
            建物の耐久性を確保するためにも含水率の低い乾燥材を使用すること。これは必須条件なのです。

            含水率の問題はいろいろ難しい部分もあるのですが、極めて簡単に書いてみました。参考になればと思います。
            次回は木材の乾燥方法について簡単に説明したいと思います。

            家づくり一口メモ その8

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              重苦しい話題が続いたので、今日は気分をかえて一口メモにします。

              前回書いた「含水率」と「ヤング係数」について。
              この「含水率」と「ヤング係数」は木材の品質を知る上で、とても重要な指標となっています。

              含水率:
              木材に含まれる水分量を、木材の重さとの比を百分率で表したもの。
              含水率が30%を切ると、木の収縮や狂いが出始めるため、構造材に使う場合は少なくとも含水率が25%以下のものを使いたい。

              となります。その名の通り木材がどれだけ水分を含んでいるかの指標です。樹は当然水を吸って生きています。ですから製材されたとはいえ、木材にもたくさんの水分が残っています。この含水率が高いとあとあといろんなところで弊害が起きてきます。ですから含水率を落とすためにいろんな手法を用いて木材を乾燥させてから、家作りに使用する必要があるのです。

              ヤング係数:
              弾性範囲で応力に対するひずみの値をきめる定数。
              [ひずみε]=[応力σ]/[ヤング率E](フックの法則)であらわされます。物理の授業でやったのを覚えている方もいらっしゃるのでは。

              難しそうですが、木材管理の世界ではこのヤング係数は木材の強度を推し量る指標として使っています。ヤング係数が高ければその材は強い材だということになります。もちろん木材の強度的な性能はヤング係数だけで決定されるものではないのですが、一番簡単に類推できる指標だといえます。


              この二つの数値を前回書いた「木配り」の時に行い、材料をどこに使うか決めていくのです。
              ところで含水率が高いとなぜいけないのか?どんな弊害が起こるのか?
              それはまた次回。


              家づくり一口メモ その7

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                久しぶりの一口メモです。今回は「木配り」について。

                「木配り」とは、丸太から製材されてきた木材を、1本1本検査し、
                「この柱材はここの柱に」

                「この梁材は強度があるから吹抜けの廻りに」

                「ここの柱は色目を揃えたいから、コレとコレね」

                といった具合に大工さんと一緒に配置していく作業のことをいいます。この「木配り」をしっかりとするためには木材1本1本の含水率、ヤング係数を測定して、把握しなければなりません。私たちの設計する住宅に使われる木材は、柱材と梁材だけでおよそ150本。とても大変な作業です。ですがこの作業を怠ると、強度の弱い木材が強度が必要とされる箇所に誤って配置されたり、乾燥していない木材がそのまま使われたりして、建物の寿命を縮めるだけでなく、住まい手の安全を脅かすことになりかねません。ちょっと大げさな言い方ですが、それだけ大事な作業ということになります。

                ちなみにこの「木配り」、「気配り」という言葉をもじったものであることはいうまでもありません。細かいとこまで気配りしながら「木配り」を行う。誰が考えたかは知りませんが、センスのある命名ですよね。


                含水率、ヤング係数についてはまた今度。

                家づくり一口メモ その6

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                  前回の一口メモが「歩止り」という木材に関する用語だったので、今回もその続きで「材積」について。

                  「材積」とは読んで字のごとく、(木)材の(体)積のこと。一般的に木材の値段はこの「材積」を基準に決まります。○○円/㎥というように。丸太の状態の値段も、この立米単価になります。
                  丸太についてエピソードを一つ。丸太はご存知のように、根っこの方(元口といいます)から先っぽの方(末口といいます)へいくにしたがって細くなっていきます。そんな丸太の体積をどうやって計算しているのか…計算方法はちゃんとあるのですが、難しいので省略して、何がいいたいかというと、気をつけないと丸太の場合は空気にお金を払ってしまうことがあるということです。つまり元口を基準に体積を計られている場合、元口径/2(半径)×2×3.14×高さ(長さ)となりますから、末口が細くなっているのでその分損をするわけです。もちろんその辺は皆さん分かって仕事をしていますから問題はないと思いますが。

                  話を戻します。材積で値段が決まっているので、立米単価が高い材は高価な材ということになります。ここで問題なのは立米単価が高い材=高価な木材=いい木材と単純にならないところです。木材は住宅の中で使う部位によって求められる性能・品質が違います。適材適所という言葉があるのもそのためです。つまり場合によっては、高価な木材≠いい木材となるということ。

                  私達専門家に求められている職能は、その適材適所を見極め、適正価格で良質な住まいを依頼主・住まい手に提供することだと思います。木材って奥が深いです。だからその道のエキスパートとしっかりと繋がりを持つこと。これも大事な職能なのです。

                  木材のエキスパートはこちら。(有限会社フロンティア


                  Webページもご覧ください。いろいろ修正しました。

                  家づくり一口メモ その5

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                    今日は美濃の現場から比較的早く帰れたので書き込みます。
                    昨日までスタジオの改修のことが続いたので、今日は久々の一口メモを。

                    今日のテーマは木の家をつくるための根本である木材の用語について一つ紹介します。テーマは「歩止り」
                    聞きなれない言葉だと思いますが、木材を扱う上ではかなり重要な語句です。「歩止り」とは簡単に言ってしまえば効率のこと。「歩止りがよい」とは「効率がよい」と同義だと思ってください。どういう時に使うかというと、丸太から柱材や梁材、板材を製材する時に使います。1本の丸太から出来る限り無駄な端材を出さず、材料をとれるとそれは「歩止りが良い」ということになります。
                    具体的に説明をすると(難しいですが…)、1本の丸太があります。そこから例えば120mm×240mmの梁材をとる時に、余った部分から板材などをうまく取れるように計画をして製材をする。これは歩止りのよい製材です。しかし梁をとることだけ考えて、無駄な端材を出してしまうのは歩止りが悪いということになります。(なんか同じこと繰り返している気がしますが)
                    実際の製材所ではこの歩止りをよくすることを考えながら、製材をしているところは少ないのではないかと思います。なぜなら歩止りを考えるとその分手間がかかるからです。でも本当は歩止りよく、つまり無駄なく木を使って欲しいと思っているに違いありません。理想と現実というところでしょうか。
                    理想で言えば、歩止りを考えて、端材から板材を製材して、それらをストックしておける状況というのが一番いいのですが、なかなか難しいのが現状です。ですので設計者、あるいは施工者が材料を発注するときに、一手間かけて、歩止りまで考えながら材料を決めなければいけないのかなとも思います。なかなか大変な作業ですが。何十年と手間をかけて育ててきた樹がもったいない製材をされて、捨てられていくのは山側としては寂しいものでしょう。何とか歩止りよく材料を使いたいものです。
                    話が少しそれた気もしますが、今日は「歩止り」の話でした。

                    Webページもご覧ください。

                    家づくり一口メモ その4

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                      レベルについて

                      久々に一口メモを更新します。この一口メモは一般の住まい手の方に、建築業界の隠語や風習などを分かりやすく説明するためのコーナーです。ネタがたくさんあるので更新する側にしてみれば非常に重宝するネタなのですが、いざ更新しようと思うと、たくさんありすぎて逆に難しい…

                      とにかく今回はレベルのお話。
                      建物を建てるにはいくつかのレベルを設定しなければいけません。図面上に
                      ・G.L
                      ・1F.L
                      ・2F.L
                      などと書いてある記号がそのレベルです。
                      G.LはGround Levelの略でいわゆる地盤面です。1F.Lは1階の床レベル。2F.Lは…となります。G.Lの変形でS.G.Lなどというものもありますが、これはSekkei Ground Levelの略です。このS.G.Lは地盤が斜めだったりして、基準がとりづらいときに、設計側が仮に設定をする地盤面のことです。なぜか「設計」だけ日本語なのが気持ち悪いですが、風習なものでお許しください。
                      このレベルは設計をするときだけでなく、工事をするときにも最も重要な基準になります。ですので着工するときにまず始めにするのが、ベンチマークの設定です。このベンチマークというのは、その敷地でのレベル出しの基準となる高さを杭を打って決めてやる作業で、敷地内に赤い頭の杭があればそれがベンチマークです。ですのでこの杭は絶対に触らないでくださいね。いたずらすると建物がクチャクチャになってしまいますから。

                      と、まぁ簡単なレベルのお話でした。


                      Webページもご覧ください。あかりアート館のphotoページをアップしました。

                      家づくり一口メモ その3-2

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                        続きです。

                        畳には敷き方があります。畳敷様というのですが、祝儀敷きと不祝儀敷きの2種類です。ここで言葉で説明するのは難しいのですが、一般的に住宅で用いられているのは祝儀敷きです。
                        敷き方が祝儀敷きなのか、不祝儀敷きなのかはともかくとして、一般的にお座敷の出入りする襖や障子の部分に敷いてある畳の目の向きは、みんな一様のはずです(どこが出入りする場所なのか断定するのが難しい場合もありますが…)。何故でしょう。一度確認してみてください。

                        答えは出入りするときに着物の裾が畳に擦れて、音を立てないようにするため。日本人らしい細やかな心遣いです。

                        畳について面白い話をひとつ紹介します。
                        京都では一昔前まで家(部屋)を借りると畳が敷いてありませんでした。これは借主が自分で畳を持って来るのが当たり前っだったからだそうです。引っ越すときは当然畳を持って引っ越します。
                        前回 「家づくり一口メモ その2」 で書いたとおり、京間で柱割が共通なので、どの家・部屋に引っ越しても畳は使いまわせるのです。現在でも行われているのでしょうか。京都らしい、非常に趣のある話だと思いませんか。


                        Webページもご覧ください


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